ブログ

【ブログ】キーワードの探し方を解説【SEOで検索される方法】

2020年3月15日

【ブログ】キーワードの探し方を解説【SEOで検索される方法】

どうも、ライ(@rain0te)です。

先日、以下のツイートをしました。

他のブロガーさんの記事を
読んでいて感じるのが、

「キーワード選定について
理解していない人が多い」

ということです。

正しいキーワードを狙って
記事を書かないと、

アクセスを集めるのは
難しいです。

今度キーワード選定に関する
記事を書こうと思います。

ブログにアクセスを集めるためにキーワードに関する知識は必要不可欠です。

狙うキーワードがズレているといくら良い記事を書いてもブログにアクセスを集めることができません。

そこで、今回の記事では

  • ブログ記事のキーワードの探し方が分からない。
  • 検索されるキーワード選定の方法が知りたい。

上記の悩み・疑問に答えていきたいと思います。

 

【初心者向け】ブログのキーワードに関する基礎知識

ブログのキーワード基礎知識のイメージ

ブログ初心者の方のために、キーワードに関する基礎知識を解説します。

そもそもキーワードの意味が分からない人も多いと思いますので、まずはキーワードについての基礎知識を理解しておきましょう。

 

ブログのキーワードとは?

ブログのキーワードとは、GoogleやYahoo!の検索窓にユーザーが打ち込む言葉のことです。

検索エンジンを利用するユーザーは、何か悩みや疑問があって検索的にキーワードを入力します。

なので、キーワードはユーザーの疑問や悩みを言語化したものと言い換えることができます

 

キーワード選定が重要である理由

キーワード選定はブログのアクセスアップにおいて非常に重要です。

狙ったキーワードでブログ記事が上位表示されることで、検索エンジン経由のアクセスが集まります。

例えば、あなたが良い化粧水を探していて検索窓に「化粧水 おすすめ」と打ち込んだとします。

すると、検索結果に

「化粧水 おすすめ」

に関連するページが並びますが、おそらく記事を読むのは1〜3位のページのどれかではないでしょうか?

つまり、狙ったキーワードで1〜3位くらいに表示されなければ、記事にアクセスが集まらないということです。

ちなみに、NINJASの調査によると、2017年の検索結果とクリック率の関係は以下のようになっています。

検索順位とクリック率のデータ

Announcing: 2017 Google Search Click Through Rate Study

8位以下になると検索結果でのクリック率は2%以下になってしまうため、クリックされる可能性は非常に低いでしょう。

ブログにアクセスを集めるためには、狙ったキーワードで1〜3位に上げることが重要になります。

アクセスが集まればアフィリエイト広告やアドセンス広告を貼ることで収益も増えていくため、キーワード選定のスキルを高めることでブログの収益化にもつながるでしょう。

 

【ブログ】検索されるキーワードの探し方【SEOの基礎】

キーワードをリサーチする方法のイメージ

検索されるキーワードの探し方について詳しく解説していきます。

結論から言うと、

  1. 狙うべき1語キーワードの複合語を選ぶ
  2. 月間検索ボリュームがあるキーワードを選ぶ
  3. ブログのターゲットとマッチしたキーワードを選ぶ

の3つです。

ここから1つずつ詳しく解説していきます。

 

狙うべき1語キーワードの複合キーワードを選ぶ

まず、あなたのブログで狙うべき1語のキーワードを決め、その複合キーワードを選びましょう。

複合キーワードとは、あるキーワードと一緒に検索されることが多いキーワードのことです。

狙うべき1語のキーワードとは、例えばヘアケアがテーマのブログを書いていれば「シャンプー」「髪」「頭皮」などのキーワードになります。

キャンプがテーマのブログであれば、「キャンプ」「アウトドア」「テント」などが狙うべき1語になります。

複合キーワードはGoogleの検索窓に1語を入れたときに現れるサジェストや、ツールを使うことで調べることが可能です。

ちなみに複合キーワードとは、検索窓にキーワードを入れると表示される予測キーワードのことです。

「キャンプ」のサジェストキーワード

ツールに関してはこの記事の下の方で紹介しているので、よかったらチェックしてみてください。

キーワード選定に使えるおすすめツールはこちら>>

まずは狙うべき1語キーワードとその複合キーワードを徹底的に洗い出し、記事として書くべきキーワードの候補を出すようにしましょう。

 

月間検索ボリュームがあるキーワードを選ぶ

ブログにアクセスを集めるためには、狙うキーワードの月間検索ボリュームをチェックしましょう。

月間検索ボリュームが0のキーワードで1位を獲得しても、そもそも検索する人がいないのでアクセスを集めることができないからです。

月間検索ボリュームは、GoogleキーワードプランナーやUbersuggestなどのツールで調べることができます。

キーワード選定に使えるおすすめツールはこちら>>

キーワードの月間検索ボリュームには、少ないもので50程度のものから多いもので1万以上のキーワードもあります。

ブログ開設初期の段階では、月間検索ボリュームが少ないキーワードから狙っていった方がそのキーワードで上位表示される可能性が高くなります。

また、「ブログ」など1語のキーワードよりも

「ブログ 稼ぐ」
「ブログ 稼ぐ 方法」

のように2語、3語のキーワードの方が検索ボリュームが少なくて上位表示できる可能性が高いです。

複合キーワードの数が多くなるほどユーザーの知りたいことが明確になるため、記事を書きやすくなるのもメリットになります。

まとめると、

  • 月間検索ボリュームが0のキーワードは選ばない
  • ブログ開設初期は月間検索ボリュームが50〜1,000くらいのキーワードを狙う

上記の2点を意識するようにしましょう。

ライ

Ubersuggestやキーワードプランナーに2語キーワードを入れると、その下の3語キーワードのサジェストが表示されるので、チェックしてみてください。

 

ブログのターゲットとマッチしたキーワードを選ぶ

狙うべき1語キーワードを軸にして複合キーワードを出した中から、あなたのブログのターゲットとマッチしたキーワードを選んで記事を書いていくようにしましょう。

キーワードはブログ読者が検索する言葉になるため、ターゲットが検索しないキーワードで記事を書いてしまうと本来狙っていないターゲットがブログに集まってしまいます。

例えば、20〜30代の女性をターゲットにブログを書いていたとして、

  • 40代 化粧水
  • 白髪 対策

などのキーワードで記事を書いてしまうと、ブログのターゲットと読者がズレてしまいます。

(40〜50代の女性が検索する可能性が高いキーワードであるため。)

ブログのターゲットにマッチした読者のアクセスが集まったほうが、記事を読んでもらえたり商品・サービスを購入してもらえる確率が上がるでしょう。

洗い出したキーワードの中から、あなたのブログのターゲットにマッチしたものを選ぶのが効果的です。

最初はキーワードとターゲットの関係性を見つけるのが難しいと思いますが、実践する中で経験を積むことで徐々にスキルが上がってきます。

実際にキーワード選定を繰り返し行うことで正しいキーワードの選び方を身につけていきましょう。

 

キーワード選定に使えるおすすめツール

キーワード選定の際に使えるおすすめツールについて紹介します。

ツールを使うことで、より簡単に多くのキーワードを取得できるため非常に便利です。

無料のものから有料のものまで様々なツールがありますが、今回は無料で使えるツールとして、

  • Googleキーワードプランナー
  • Ubersuggest

という2つのツールを紹介していきます。

 

Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナーの画像

Googleが提供しているキーワードプランナーというツールです。

調査したいキーワードを入力することで、よく一緒に検索されている複合キーワードやキーワードの月間検索ボリュームを調べることができます。

ただ、現在の仕様としてGoogleのリスティング広告を回していないと月間検索ボリュームが

「1万〜10万」
「1,000〜1万」

など、数字に幅がある状態で表示されてしまいます。

さすがにこれだけ数字に幅があるとキーワードの優先順位を調べるのが難しくなってしまうため、キーワードプランナーを使うのであれば1ヶ月200~300円とかでもいいのでリスティング広告を回すのがおすすめです。

Googleキーワードプランナーのページはこちら>>

次に紹介するUbersuggestは詳細な月間検索数も表示されるため、広告費をかけたくないという場合はこちらを使用してみてください。

 

Ubersuggest

Ubersuggestのトップページの画像

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は、ニール・パテルさんという方が運営しているサジェストキーワードチェックツールです。

キーワードプランナーと違い、無料でも月間検索数が表示されます。

複合キーワードの調査の他にも、競合サイトがアクセスを集めているキーワードのリサーチも可能で、

無料ツールとは思えないほど高機能なツールになっています。

ただ、無料ツールなのでキーワードによってはデータが表示されないものがあるので注意が必要です。

無料で済ませたい場合は「Ubersuggest」、多少のお金をかけても正しいデータを知りたい人はGoogleキーワードプランナーを使用してキーワード選定を
実践するのがおすすめです。

Ubersuggetのページはこちら>>

 

選んだキーワードでブログ記事を作成する方法

記事コンテンツ作成のイメージ

選んだキーワードに対してどのようなブログ記事を書けばいいのか?という部分を解説していきます。

結論から言うと、

  1. 選んだキーワードで検索する人が知りたいことを考える
  2. 検索ユーザーが知りたいことに答える記事を作る
  3. キーワードはタイトル、h2、メタディスクリプションに入れる

の3つです。

ここから1つずつ解説していきます。

 

選んだキーワードで検索する人が知りたいことを考える

まず最初に意識して欲しいのが、「そのキーワードで検索する人がどんなことを知りたいのか?」という部分です。

検索ユーザーは何か知りたいことがあって検索窓にキーワードを入力しているので、検索ユーザーが知りたいことを記事の中で答えてあげれば記事が評価されて上位表示されやすくなります。


この「キーワードで検索する人が知りたいこと」を専門用語で「検索意図」「ユーザーニーズ」と呼ぶこともあります。

ユーザーの検索意図を把握するためには、そのキーワードで検索したときの1ページ目に表示されている記事タイトルを調べましょう。

  • どのようなことを伝えている記事か?
  • 記事の傾向で特徴的なものはないか?(◯選、ランキング、〇〇の方法など)
  • 共通して入っているキーワードはないか?

などの部分を中心にチェックするのがおすすめです。

狙うキーワードで1ページ目に表示されている記事は現在Googleから評価されている記事なので、記事コンテンツの方向性などを決める際には上位サイトの傾向を分析するのがよいでしょう。

 

検索ユーザーが知りたいことに答える記事を作る

検索ユーザーが知りたいことがある程度把握できれば、知りたいことに答えるような記事を作成していきます。

ここで大事になってくるのは、検索ユーザーが知りたいことはできるだけ記事の上の方に持ってくるということです。

これはWebライティングの中でも非常に重要な考え方になります。

例えば、今回の記事は

「ブログのキーワードの探し方」

を知りたい人に対しての記事を作成しています。

なので、キーワードの探し方についての情報はできるだけ記事の上の方に持ってきているような形です。

検索ユーザーはできるだけ早く自分が求めている情報を得たいと考えているため、記事の結論に当たる部分はできるだけ上に持ってくるようにしましょう。

ブログ記事の書き方に関しては下記の記事でも詳しく解説しています。

【初心者向け】ブログの書き方で最低限知っておくべき13のコツ

続きを見る

 

キーワードはタイトル、h2、メタディスクリプションに入れる

狙っているキーワードは

  • 記事タイトル
  • H2見出し
  • メタディスクリプション

の3つに必ず入れるようにしましょう。

これらの部分にキーワードが入っていないと、Googleが重要なキーワードだと認識できないため検索結果で上位に表示される可能性が低くなります。

ただし、すべてのh2に狙うキーワードを入れたり、不自然にキーワードを入れるようなことはやめましょう。

Googleは不自然な行為を嫌うので、過度にキーワードを入れすぎるとペナルティで順位が下る可能性があります。

基本的にはユーザーの読みやすさを考えて記事を作成し、自然な形でキーワードを入れるようにしましょう。

キーワードを意識することはもちろん大事ですが、それ以上にユーザーが分かりやすい記事を書くことを意識するのがおすすめです。

関連記事読まれるブログ記事タイトルの付け方の3つのコツ【クリック率UP】

 

まとめ:キーワード選定は超重要です

キーワード選定はブログ運営において非常に重要な考え方になります。

狙うキーワードがズレているとどれだけ良い記事を書いても上位表示されないため、記事を書く前の段階でしっかりキーワードを決めておくことが大事です。

ライ
キーワード選定の スキルを身に付けて、 ブログのアクセスアップを 目指していきましょう。
ブログで稼ぐために必須のツールに関しては、ブログアフィリエイトでおすすめ神ツール10選【稼ぐには必須】の記事で詳しく解説しています。こちらもぜひ参考にしてください。

-ブログ

Copyright© ライノート , 2024 All Rights Reserved.